アーティスティックスイミングの名前、まだ馴染が無い方も多いですが、かつてのシンクロナイズドスイミングのことですね。
このアーティスティックスイミングで、今注目されている選手の一人に、京極おきなさんがいます。
名前のインパクトもさることながら、あの井村ヘッドコーチに認められた逸材なんです。
今回は、京極おきなさんの経歴を中心にお届けしたいと思います。
もくじ
京極おきなのプロフィール

それでは、まずは京極おきなさんのプロフィールからご紹介です。
京極おきなの名前の由来は?
京極おきなさんの名前って、すごく素敵だと思いませんか?
なんか芸名みたいで。
本名は、漢字で「翁」と書きます。
でも、この漢字だけでは男性か女性かも分からないですね。
現在は、平仮名で活動しています。
どうして、この名前になったのかは明らかになっていません。
両親のみぞ、知る!ですね。
京極おきなの出身高校は?
京極さんは、大阪市立茨田(まった)北中学校を卒業しています。
ここは公立の中学校ですので、この近くが出身地となります。
京極さんは、この中学校を卒業後、近畿大学付属高等学校に進学をしています。

この近畿大学附属高等学校は、大阪府東大阪市にあり、中高一貫教育をする私立の高校です。
偏差値としては、63から71と言われています。
そして、著名な卒業生が多いことでも有名です。
同じ水泳で言えば、入江陵介選手、寺川綾選手、千葉すず選手がいます。
また、お笑い芸人の小藪千豊さん、アーティストのつんく♂さんがいますが、その他にもスポーツ選手を含め多くの方が卒業生として名を挙げています。
つんく♂さんは、近畿大学の入学式に出席をしてニュースになったこともありますね。
京極さんは、近畿大学附属高等学校を卒業後、内部進学をし、現在は近畿大学に在学です。

京極おきな・アーティスティックスイミングを始めたきっかけは?
京極おきなさんが、アーティスティックスイミング(シンクロ)と出会ったのは、2003年、2、3歳の時です。
テレビで世界選手権を見て、競技に興味を持ったことがきっかけになっています。
現在、競技を始めて11年ほどになるので、8歳から9歳の頃に始めているのではないか、と思います。
京極おきな・オリンピック代表になるまでの経歴は?
京極さんは、8~9才(2009~2010年)の頃、アーティスティックスイミングを始めています。
そして、2016年8月に行なわれた全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会(13~15歳の部)に出場。
その時に、フリールーティンソロ・デュエットともに優勝を果たし、最優秀賞を受賞しています。
京極おきながオリンピック代表に選ばれるまで

京極さんは、アーティスティックスイミングで「ジャンパー」として代表に選ばれています。
「ジャンパー」とは、水中から選手を持ち上げて、高さをアピールするリフトや、それに、ジャンプが加わり、空中で様々な演技を行なう人のことを言います。
京極さんは、この「ジャンパー」のポジションを担っている人です。
日本水連は、ジャンパーを選ぶために、2014年11月から「ジャンパー合宿」を行なっています。
京極さんは、2017年秋から、この合宿に参加。
当初は56人で合宿をスタートし、7人まで絞って、更にロシアで特別合宿をしています。
この7人に京極さんは入っていました。
その京極さんを日本代表に選んだのは、かの有名な井村ヘッドコーチ。
京極は身が軽い、回転が速い。
日本の中で一番ジャンパーに適した選手。
引用元:日刊スポーツ
と絶賛していたそうです。
京極さん、当時はまだ16歳です。
本来であれば、世界ジュニア選手権に出る年齢です。
しかし、井村ヘッドコーチが
五輪のチームにいた方がいい。やるべき。
引用元:日刊スポーツ
と説得したと言います。
まさに逸材!です。
まとめ
アーティスティックスイミングは、見ていても美しく、力強い競技の一つだと思っています。
テレビを見て知ったアーティスティックスイミング。
このオリンピック代表に選ばれて、京極さんの夢がかなっているのではないでしょうか。
応援しています。