チラシ集客

ピアノ教室の生徒募集、チラシの効果は?

大学を出て

これからピアノ教室を始めようとしている先生。

生徒が減ってきてしまい

生徒募集を考える先生。

 

どうやったら、生徒は集まるのでしょうか?

 

この記事では、

ポスティングチラシと折込チラシの効果の違いについて

実体験から得た数字や感想をお伝えします。

 

チラシを作って、教室の存在を知らせる。チラシの種類はどれがいい?

 

ピアノの生徒が集まらない理由の一つに

そこの場所にピアノ教室があることを知らない、

ということがあります。

 

本人は「ピアノ教室はここにあるよ」と思っていても

存在を知らせなければ

誰一人として生徒は来ません。

まずは存在を知らせるためにチラシを作りました。

一言でチラシ、といっても2種類の方法があります。

それが、ポスティングチラシ新聞折込チラシです。

 

ポスティングチラシと新聞折込チラシ、その効果は?実際の数字をご紹介します。

 

それでは、ポスティングをするチラシと新聞折込チラシ、

さて、どちらが効果があるでしょうか。

 

私は、約20年前8年ほど前

ポスティングのチラシを作りました。

20年前は、

グランドピアノのデザインの中に文字を入れる、という、

完全手作りのチラシを50枚作成。

結果2人が入会。

 

8年前は、手書きのチラシを80枚ポスティング。

この時も2人入会。

 

同時期に

楽器店に依頼してチラシを作成、

新聞折込としてチラシを配布。

効果は0人でした。

 

今度は新聞折込チラシとして用意したものを200枚ポスティング。

効果は1人入会でした。

 

一般的にチラシの反応率は0.01~0.3%と言われています。

それを考えるとポスティングの方が効果があったと考えられます。

 

ポスティングと新聞折込チラシ、来て欲しい子供に届くのはどっち?

自分の足でポスティングをした時

どこの家にチラシを入れたらよいのか考えました。

子どもに入会して欲しいのなら、

間違いなく、子どもがいそうなマンション・一軒家を狙います。

ポスティングするためには多くの時間が必要な事なので

効率重視です。

また、生徒が来て欲しい地域へ足を運ぶことも大切です。

その結果が入会へとつながったのでしょう。

 

新聞折込チラシはどうでしょう。

折込を新聞店に依頼する時には

どの地域に、何枚のチラシを入れてもらうかをまず決めます。

そして、たくさんの地域に配ってもらうには

チラシの枚数×折込料がかかるので費用は増えていきます。

あまり費用をかけられないのであれば

地域も限定され、子どものいる家庭に届くのかも未知です。

おまけに今の時代、

新聞を取る家庭が減ってきています。

子どもを持つ家庭に届く割合も低くなります。

結果、ポスティングの方が効果がありました。

 

手書きチラシとデザインされたきれいなチラシの効果の違いは?

 

ポスティングチラシを作るとき

私は手書きと、印刷を依頼したきれいなチラシのどちらも試しました。

 

感じたのは、

印刷されたきれいなチラシより

手書きの方が人の心を掴めるのではと感じました。

字にはその人の人柄が出ます。

伝えたいメッセージを、心をこめて書くことが出来ます。

 

以前見たテレビ番組でも

飲食店のメニューは手書きの方が味があってよい!と言っていました。

その通りだと思います。

 

チラシを見て問い合わせをいただいた時のチラシは

90%手書きのチラシでした。

 

まとめ

チラシには、ポスティングと新聞折込チラシがあります。

どちらも、自分の教室の存在を知らせることができますが、

来て欲しいターゲットとしての子どもがいる家庭に届くのは

手書きのポスティングチラシだと思います。