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ピアノ教室のホームページに載せるべき6つの項目

子どもにピアノを習わせたい、と思ったとき

まず保護者の方が起こす行動が、ネットで調べる!です。

今の時代、スマホなどで簡単に調べることが出来ます。

その際、ネットの中に自分の教室のホームページが無いと

教室の存在にも気づいてもらえません。

 

更に、ホームページを探してもらって、

そこから自分の教室へ問い合わせを起こすためには

書いておくべき内容があります。

これがあるかないかで、

保護者の方が、教室へ問い合わせるときの安心感が違います。

 

ピアノ教室を20数年続けてきて

ホームページを8年前から始めて行なってきた私が

経験からお伝えしていきます。

ホームページに載せるべき6つの項目

実際に教室を探す保護者の方は

どんなことを知りたいのでしょうか。

知りたいことを載せることで

安心して問い合わせをしてくれるようになります。

1.ホームページのタイトルに、教室名、教室の所在地を入れる

ピアノ教室を探す方は

その教室がどこにあるのかを考えて検索をしています。

例えば、○○市 ピアノ教室 と。

 

ホームページのタイトルに所在地を入れることで

自分のホームページを探してもらえるきっかけにもなります。

 

また、小学校の学区、近くの幼稚園、保育園などもいれることも効果があります。

例えば、ピアノ教室 ○○小学校近く など。

 

ピアノ教室を探している方は、

自分の家からどのくらいの場所にあるのかも考えて探します。

教室の所在地が、隣の市や隣の県では困りますよね。

安心して通える場所がまず大切になります。

 

その探す一つの手がかりとして、

「ピアノ教室」とか「○○市」などを入れておくことで

保護者の方はぐっと調べやすくなります。

 

私の経験ですが、

体験レッスンに来ていただいた際、

体験レッスン申込書を書いていただきます。

その項目の一つに「当教室を何で知りましたか」とお尋ねしています。

インターネットで知った方の検索ワードの欄に

「○○市 ピアノ」と入れている方が多かったです。

 

是非、ホームページのタイトルに、

教室名、所在地を入れていきましょう。

 

2.レッスンコースと月謝、必要となる費用を載せる

何かを習いたい、と思うときに

一番気になることの一つに「月謝」があります。

レッスンコース、レッスン回数、レッスン時間とともに「月謝」を明記します。

また、入会金を必要とするのか、必要としないのか。

月謝とは別に、

楽譜等の教材費、発表会などの会費が含まれるのか、別なのかも

書いておくといいです。

 

教室を探して比較検討をすることが当たり前の時代、

その教室の月謝がいくらなのかは、

保護者が知りたいことの一つです。

体験レッスンに行ってから、知るより

前もって知っておくことも保護者の安心感につながります。

 

正しい情報を伝えていくことがームページの役割です。

しっかりと「お金の話」も載せていきましょう。

 

3.教室の様子、先生の思いを伝えるブログは必要

ピアノ教室はどんなレッスンをしているのか、

その雰囲気はどんな感じなのか、

それを伝える手段として、ブログは必要です。

 

そのブログには、

どんな教材を使ってレッスンをしているのか

それを使うことで生徒はどのように成長していったのか

発表会などのイベントはどんなことをしているのか

教室の雰囲気がわかる内容をたくさん書くことがお勧めです。

出来れば、

教室でのレッスン風景なども写真で載せると

より一層伝わります。

 

私はブログの中で、

自分がレッスンで使っているテキストの事を書いています。

ピアノを習い始めた子供が

いきなり楽譜を見て弾けるわけではなく

弾けるようになるまでには、やっておくべきことが沢山あること、

そして、導入に時間をかけることで

その後の成長の仕方が、グーンと早くなることなどを書きました。

そのブログを見て納得された方が一昨年入会に繋がりました。

 

この事からわかるように

実際に教室へ問い合わせる前に

どんなレッスンをしているのか、

どんな雰囲気の発表会をしているのかも

保護者の方にとって、教室選びの手助けになります。

 

4.先生の紹介は、顔写真付きで載せる

ピアノを習いたい方にとって、どんな先生なのか、気になるところ。

ここは是非、

顔写真付きでプロフィールを載せましょう

 

先生がどこの大学を卒業しているのか

その時の楽部はピアノ科、声楽科、教育科、それ以外なのか

あるいは音大ではないのか。

具体的に書くことで、

どんな先生なのか問い合わせの前に知ることができ、

教室を選ぶ参考になると思います。

 

大手楽器店の教室に所属していたのであれば

そのことも載せましょう。

また、どこかで勉強を続けているのであれば載せましょう。

向上心がある先生、と思ってもらえます。

 

以前よくあったことが

大手音楽教室から私の教室へ変わってくること、です。

それはおそらく、

私自身がその大手音楽教室で講師をしていたことを知って

変わってきたのだと思います。

大手音楽教室にはそれぞれの指導方針がありますので、

そのレッスンの仕方を知っているか知らないかでは

その生徒さんのその後のレッスン方針を立てる立て方がかわります。

 

いろいろな情報を書いておくことで、

保護者の方にアピール出来ることも変わってきます。

 

最後に、

ホームページに顔写真付きでプロフィールを載せることで

どんな雰囲気の先生か分かります。

前もって先生の雰囲気や経歴を知ることも

問い合わせを起こす安心材料になります。

 

5.問い合わせ先を載せる

体験レッスンの申し込みなど、新しく生徒を集めるためには、

教室の連絡先は当然ながら必要な項目です。

 

連絡先として、一般的には

・電話番号

・メールアドレス

・問い合わせフォーム

があります。

 

メールや問い合わせフォームより電話の方が話が早いということで

電話で問い合わせていただく方も多いです。

その際は、レッスン中には対応が出来ないことを明記しておくといいです。

 

いずれにしても、

問い合わせをしてくれる保護者の方が

問い合わせをしやすい手段を、いくつか提示していくことが大切です。

 

6.教室の所在地を載せる

教室を探す方が、自分の近くの教室を探すために

所在地を入れて検索をします。

そのためにも

教室の所在地として、住所を入れておくことも大切です。

 

住所とともに、Googleマップが入ると

より一層安心感が出てきます。

ここがいいかな?と思われた方が

事前に教室までの道のりを調べる方もいます。

 

実際に、教室へ問い合わせをする前に、

所在地を確認する方がいました。

 

教室前に掲げた看板をホームページに載せておくと

保護者の方は安心して探せます。

 

しかし住所を全部載せることで不安になる先生もいます。

そういった場合は、住所は途中までにし、

体験レッスンに来る時に詳しい住所を伝えていくことも出来ます。

また、

○○小学校から○○メートル、とか

○○バス停から徒歩〇分、

などと書いておくのも一つの方法です。

 

まとめ

ホームページは、

未来の生徒と教室を結ぶ手段の一つです。

安心して問い合わせが出来るように

一つでも多くの情報を載せておくことが

多くの問い合わせと生徒獲得につながります。

自分で作るホームページ、業者に委託するホームページ、

どちらも自分の言葉で発信していきましょう。